12月のこころ

作品

Antonio Ramalho (ポルトガル) の作品

作品詳細

2011年秋に初めてポルトガルを旅し、北部の町Barcelos(バーセローシュ)を訪問した。訪問の目的は、この地で作られる陶人形を見るためです。鉄道のストライキによって予定を短縮しての滞在となりましたが、この地を代表するアート工芸Figuradoと出会うことができ、作家それぞれの個性の輝きに圧倒されました。特に、明るい色彩の鮮やかさと、陶人形の豊かな表情、見たことのない姿形の作品に驚かされ、私はファンになりました。いったん帰国したものの、どうしてもFiguradoに会いたくなり、ほぼ2年後の冬にバーセローシュを再訪し、陶人形作家を訪ねました。アントニオラマーリョさんの母ジュリアラマーリョは、とても有名な陶人形作家で、造形の特異さと飴色単色の釉薬との組み合わせが特徴です。宗教的な作品が多く、一見するとおどろおどろしい姿の作品が多いですが、アントニオの作品は、造形的な遊び心が加わり、色彩には緑が加わって、もう少し身近に感じる作品が多いです。2016年にRamalhoさんの工房を訪ねた折に、二人に会い、親子の作品をたくさん見比べる機会を得て、改めて展示されていた作品を見るとAntonioの作品の造形の面白さは抜群です。

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