12月のこころ

作品

ポルトガル陶人形 女性像(戒め) Irene Salgueiro作品

作品詳細

幸運の雄鶏伝説で有名なポルトガル北部バルセロス。この地では百年以上の歴史を持つFigurado陶器人形作りが盛んです。伝説になった幸運の雄鶏ガロをはじめミーニョ地方の生活風景や働く人々、そして宗教的な作品が多いです。切れ長の目にふっくらした頬の美しい女性像が代表作品のIrene Salgueiroさん。2018年秋に彼女の陶房を訪問した折にであった作品。美しい女性には4本の手があり花束を抱えています。欲張り過ぎてはいけない、という戒めの作品だ、とのことです。有名作家Julia Ramalhoさんの「7つの大罪」作品にも同じような姿の作品がありました。感謝し分け与える気持ちを大事にしないといけないと、改めて思わせてくれる作品です。

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