12月のこころ

作品

ポルトガルの伝統的陶人形 Diabo PrazeresCota作品

作品詳細

テヘヘ!照れるなぁ、とばかりに頭をかくDiabo(直訳すると悪魔)です。幸運の雄鶏伝説で有名なバルセロスでは百年以上の歴史あるFiguradoと呼ばれる陶人形作りが盛んです。幸運のガロの他に、宗教的な作品として守護聖人やプレゼピオ、Diaboなどが作られます。この地の有名作家Julia Cotaさんは迫力満点の作品を作りますが、全身が真っ赤な角の大きなDiabo作品が人気です。そのJuliaさんを母に持つPrazeres CotaさんのDiaboは母譲りの赤い色合いと顔だちですが、姿は柔らかく、表情と仕草にはお茶目さが漂う可愛い作品となっています。ポルトガルの人に、飾る目的を伺うと、広い意味での、魔除け的な存在のようです。沖縄のシーサーに位置づけが近いように感じました。

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