ポルトガル陶人形の販売イベントの合間をぬって、もてぎ里山アートフェスタ東京を訪問するため六本木にでかけました。もてぎ里山アートフェスタは、益子の陶芸家おぬきなつさんに誘われて、初回から何回か訪問したイベントです。広い里山に有志のアーティストたちが集い、自然の中で作品を発表する表現する、というのが主旨だったと思います。それなので、かなり大がかりなしかけや展示がされていて、準備も大変だったと記憶しています。
おぬきなつさんが天国に旅だってすでに1年半。大好きだったなつさんの作品の展示がされることを、夫の小貫善二さんから知らされたので出かけました。会場の雰囲気を写真に残しました。
久しぶりに見る展示作品の数々に。その時もてぎの里山で見た景色が思い出されます。おぬきなつさんの作品「平行植物」も、改めてその言葉の意味などを調べると、当時のなつさんがこめた想いがよりハッキリしたものとして自分に届いた気がしました。今、自分がこうして活動していることの原点でもあるなつさんの作品。たくさんの作品の中でも特に鮮烈にこころを揺さぶった作品です。
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