杉浦史典さんから、丁寧な封書でのご案内をいただいた陶人形展「或る男」。会期は7月15日~23日(日)まででした。21日22日にポルトガル陶人形の販売会を行ったので、伺うことができたのは最終日の23日の午後でした。
場所は吉祥寺のpoooLといギャラリーです。有名な吉祥寺にこれまで足を踏み入れたことがなく、駅をおりて歩く商店街は新鮮で、歩きながら、右を見て左を見て、賑やかな通りを過ぎていきました。
途中でpoooL2号店というお店があり、ここか!と一瞬思いましたが、本店はその先100mとあり、さらに進んでお店に到着しました。お店の中は静かで作品を鑑賞するには最適の環境でした。
たくさんの作品が並んでいましたが、記念に1作品だけ撮らせていただきました。「或る男」は、前回作品を拝見した時の作品よりも、一層細やかにそして複雑な表情をしていました。
ここを分岐点にしてどんな未来が待ち構えているのか、それぞれの 或る男 の、それぞれの未来が広がっていくのを感じました。自分の「今」も、ここに在る「或る男」のどれかなのだと。がんばる気力がわいてきました。
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