事前の情報が少なくて、どんな風かちょっと心配した鶴岡のクラフトフェア。場所を変えての第一回どんなでしょう。
鶴岡クラフト・フェアin小真木原が開かれる山形県鶴岡市は、庄内米や庄内柿、だだちゃ豆など食の宝庫。昨年まで鶴岡で開催されるクラフトフェアは庄内クラフトフェアが市内の松ケ岡で開かれていましたが、今年は小真木原で開催。なので第1回。出展者数はどうなのか?と期待と不安が混じる中で会場にかけつけると、なんと相当な人手。総勢150名という大きな大会になっていました(驚き!)東北の日本海側に位置することもあってか、出展者は青森、秋田、岩手など北東北の人も多く、地元の山形県からも30人近く出展していて新鮮でした!
木工、陶芸、皮革と布類、ガラスとアクセサリーなど、同じぐらいの出展数でバラエティ豊かで見飽きません。
「軽くて固い」と花巻の木工作家さんHACHIさんに勧めていただいた箸を購入したり、福島県大沼郡からの出展を見かけて立ち寄ったところ、大好きな西会津の温泉や会津工人祭りの話題で盛り上がった樹脂粘土作家さん。
こけし雑貨のブースに思わずひきつけられたのは、やはりこけし力(リョク)でしょうか。 こけしのデザインって改めて見るとすごいですね。人を一瞬でひきつける力があります。
ここでつりさげる飾り玉を手に入れました。のちほど作品紹介にアップします。
出展エリアは大きくは2つに分かれていて、大きいエリアはさらに3本の道が通り、さながら路地裏散策のようでした。
ブース横の物産店で見つけた柿ジュース。庄内柿は種がなく、渋抜きした甘さには定評があります。ジュースにしたものは珍しいので、クラフトには直接関係ないのですがパチリ。
日頃、関東、信越、東海で開催されるクラフトフェアではなかなか会う機会の少ない、北東北の作家さんの作品に触れることができ、非常に楽しい一日になりました。桜の季節にあわせた開催ならば、知名度があがれば、さらに多くのお客様を呼ぶことができそうですね。おまけに、鶴岡の古くからの観光地であり名所の羽黒山へのアクセスと、最近すごく注目を集めて日本一のクラゲ水族館になった加茂水族館へのアクセス写真をのっけておきます。鶴岡クラフトフェアと組み合わせれば丸二日楽しめます。
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