GW初日は早朝に出発し笠間陶炎祭と益子春の陶器市を訪問、笠間では門脇美香江さんややなぎゆきおさん、益子では小貫善二さんやしがみさこさん、かとうゆみさん、増田光さん、岡歩さんらにお会いして充実した一日でした。GW二日目は10年来の知り合い海道貴哉さんに会うために富山県の砺波市に。やはり早朝に起きて朝一番の北陸新幹線で砺波に向かいます。なんと北陸新幹線に乗ったのはこれが初めて。富山から先の砺波までは初めて乗る路線です。
砺波ではちょうどチューリップ祭りが開催されていました。富山で乗り換えた後は、地元の人達もたくさん電車に乗っていました。
砺波駅から歩いて20分弱。アートイベントの会場カイニョ苑(旧金岡邸)に到着しました。今日が最終日です。
そして会場に入ります。玄関前には素晴らしい木彫のトラが待っていました。
約7年ぶりに海道さんと再開します。年に何度かメールのやり取りをしているせいか、久しぶりなはずですが、ちっとも時間を感じさせません。積もる話しや相談の前に、海道さんが会場内を案内してくれました。一部のみ紹介します。
総勢17名の作家さんの作品が邸内に展示されていました。各方面の第一線の作家さん達ですので、その作品の迫力たるやすごかったです。2005年に八尾のイベントでお会いした牛島辰馬さんともお会いできました。なつかしかったです。
気が付くともうお昼。会場のお弁当をご馳走になりました。砺波づくしとでも言うのでしょうか、美味しいものがギッシリ詰まったお弁当でした。感激の旨さと感動のボリュームでした。本当にご馳走様でした。
海道さんらしい作品がズラリと展示されています。今回は海の生物作品が中心ですね。
釉薬を使わずに高温で焼き締める力強さと造形の特異さと面白さが海道さんの作品の特徴です。一つの作品を見ただけでも感動しますが、沢山の作品が並ぶと、海道ワールドが目の前に開けるような気がしてきます。4月19日にWEB上に陶器オブジェの店オラリアをオープンしたばかりなので、これからの取り組みなど色々な話しをしているうちに、カイニョ苑について早くも4時間になりました。帰りの電車の時間もあるのでそろそろ失礼することにしました。帰りはチューリップ公園の近くまで車で送っていただきました。雰囲気だけ楽しんで駅に戻り、新幹線の切符を手配して30分ほど待って列車に乗り込みました。
帰りは新高岡から新幹線に乗車します。昨日も今日も早起きしたので、電車の中ではきっと眠くなるでしょう。また機会を作り海道さんの処に来たいです。素晴らしい作品の数々を見ることができアートな一日に大満足です。
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