鶴岡には実家があるので定期的に帰省していますが、鶴岡クラフトフェアは桜の季節に重なるので結構楽しみにしています。鶴岡公園のお濠の桜や、赤川の土手の桜、少し離れた大山太平山の桜など、桜の名所が多いのです。4年前までクラフトフェアが開催されていた松ケ岡の桜もなかなかきれいなものでした。ただ、桜が満開の時期とクラフトフェアの週末がどんぴしゃ、というのはなかなか難しく、今年は市内の桜は散り始め、緑の葉が目立つようになっていました。
会場に着くと、まだそこには桜が頑張っていてくれました。淡いピンクが鶴岡の青空に映えています。ただその代わりに、気温はかなり低くて肌寒さを残しています。今年もすでに多くのお客さん達が来場していました。
綺麗な緑色と植物のイラストが可愛い器とマグカップが並んだ陶房回青さんのブースにちょっと見とれていました。埼玉から来られた櫻井理人さんとあゆみさん二人の作家さんの作品です。真ん中に飾ってあるネコ雛が、ちょっと可愛くもあり面白くもあり。機会あれば都内の陶展でお会いできそうです。
昨年、三条クラフトでお会いした東海林志津さんの看板ネコのオブジェです。器は、軽くてつるんとしていてイラストはさりげなく、かつ可愛いです。それでいて料理の邪魔はしない、優しい風合いの作品が並んでいます。鶴岡の隣、酒田の作家さんです。
いわき市の作家、キダ サトコ さんのブースには、これまたネコちゃんたちの入れ物が並びます。それぞれの表情は違うものの、全員こちらをじっと見ています。隣にカラフルなイラストのマグカップもありました。多彩な作品に驚きました。
蔵王のふもと、ひつじ工房チェビオットさんのブース前では、大きなフェルトの羊が来訪客に挨拶しています。フェルトでこの大きさに仕上げるには、どんだけ大変だったのでしょー?
歩いていたら、突然に見つけてしまったコト・コラージュさんのブースです。晴れてはいるものの、例年になく気温が低いせいでしょうか。出店されている作家さん達もちょっと寒そうでした。
東北のクラフトフェアといえば、青森のこけし雑貨のクッキーズさん。鶴岡でお会いするのも何回目でしょう?!いつもは気球に乗ったミニミニこけしさんでいっぱいですが、今回は、こけしっ、という感じの作品が多かった気がします。
小さいフクロウの置物がズラッと並んだ陶福さんのブースです。どのフクロウにもそれぞれの表情があって可愛い作品でした。
本部ブースのお二人です。顔出しOKをもらったので、かわいい姿をアップします。毎年、準備や後片付けに大変でしょうけれど、年に一度のイベントをお客さんも楽しんでます。どうもありがとうございました。また来年お会いしましょうね。
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