地図では結構近いんだけどなぁ、黒姫と糸魚川。と、いうことで初めてづくしで訪問を決めた黒姫高原クラフトまつりと糸魚川クラフトフェア。午前中は黒姫高原のクラフトフェアを訪問し、折角だからと野尻湖を半周。1時間近くYMCAのキャンプ場を目指すも見つからず、あえなく出発しました。当初の予定は12時頃には糸魚川に到着する予定でしたが、着いたのは13時半過ぎ。まずは腹ごしらえにと、これまたお店を迷ってたどりついた氷見の回転寿司屋さん。えびのてんこ盛りを満喫し、いざ会場へ。何とか天気もってくれるといいんだけど、と空を見上げながら会場の駐車場へ。
駐車場に停めてそこから会場までの道は、会場から帰ってくるお客さんに聞いて歩き出す。会場到着は14時過ぎになりました。
10分かからぬ程度で到着します。
総数80軒が出店してました。ほとんど事前の予習がないので、どんな作品が並んでいるのでしょう。陶磁の作家さんは10名弱ぐらいでした。
益子から来られていたゔぉうゔぉう工房さんのお化け?のような花器。夏の夜、玄関の両側にかけてろうそくを灯したらどうかなぁ?!などと思ったら一人でニヤニヤしてました。このクラフトフェアには陶器のオブシェがほとんどなかったので代表してパチリ!
少し歩くと、これこそオブジェ、というような河童のすみかの大きなオブジェを発見。パンフレットを見ると河童窯、作家さんは野崎遊河童(ゆうがどう)さんです。糸魚川の作家さんで、作陶歴を拝見すると、とにかく河童を作り続けてきた陶芸家さんです。面白いし、愛らしいし、思わず笑みがこぼれました。またどこかでお会いできると良いですね。
背丈100cmぐらいの酔いどれ仙人が客寄せの役目をしています。ふくろう工房つぼげんさんのブースです。ふくろうの木彫が並んでいて、店名もふくろう工房さんなので、てっきり木彫作家さんなのだと思いました。確かに木彫作家さんではあるのですが、後についている「つぼげん」さんが、もともとの本業なのですね。大工さんが使う墨壷の有名な工房さんでした。今は実需要はほとんどないそうですが、工芸品としての引き合いはあるそうで作る技術を継承しているそうです。ひとつ飾ってありました。今考えると撮ってくればよかった!!
最初に出迎えてくれた陶製のオブジェをアップで掲載します。作家さんは聞いてないのでわかりませんが、なかなかのインパクトでした。今度問い合わせてみましょう。かなり好きです!これっ。
今日は、糸魚川と黒姫高原二つのクラフトフェアを満喫しました。この後、山中湖まで戻り、明日は御殿場クラフトフェアに出向く予定です。
後日談 やはりちょっと遠かったかな。前日は夜遅く到着したので宿で夕食が食べられなかったので、糸魚川の帰りは夕食までに辿り着ける計算でした。いざ糸魚川を出発する段にナビで計算したら、夜8時過ぎの到着予想!通常、宿の夕食タイムは18時頃からなのでこれは夕食無理かも、少しでも渋滞したら21時頃になってしまう、と思ったとたん元気がなくなり帰ることにしました。候補の宿リストも作ってきたのに(トホホ)。さらに高速道路で長野を過ぎた分岐点、まだちょっと山中湖に未練もあったからか、思わずハンドルを中央道へ。とたんにナビの反応が止まり、しばらくして距離が50km近くも増えました。やっぱり遠回りだった。ただラッキーなことに関越道は夜にかけて渋滞したようなので結果としては正解だったかな。帰宅してすぐにフィットネスクラブで熱海の湯につかり、サッパリした後ビールでしめました。
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