一点の進路を指す指、伸びる触手は迫力満点。まるで生きているかのような海道貴哉さんの作品。オウムガイに似た古生物にまたがり操り、海の中を自由自在に動き回る海人は、海の王者のような風格と自由の象徴のような気がします。海道さんの作品には、深海生物や古代生物そして精霊が多いなかで、この作品は、そのすべてが登場しているかのような作品です。

海道貴哉さんのＨＰ陶芸と木版画のホームページはコチラ⇒http://kaidou1.web.fc2.com/

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