湯河原方面に出かけた先で、17日に開催される熱海クラフトフェアの出展者を調べていましたら、湯河原に木工作家さんの工房があることを知りました。作家さんのHPを拝見したら、制作した作品がいくつか掲載されていて、その中の、廃材を利用したテーブルがすごく素敵でした。こんな作業テーブルでコーヒーを飲むのはおいしいだろうなぁと思い、是非とも見たくなりました。工房にメールしてみたところ、当日在宅されてましたので、唐突でしたがおじゃましました。今は車にナビがついているので近くまでは簡単に行けるので便利ですね。
さて、工房の近くまでは来たきたものの、最後の入り口がわからず、車を停めてウロウロしていましたら、岡崎さんご本人が道まで出てきてくれました。お正月があけて2週間の湯河原・真鶴の山の上は、大きなみかんが沢山なって、ポカポカ陽気で春のようでした。閑静な住宅地に工房はありました。
なんと、工房の横に桜が咲いていました。狂い咲きだとのことですが、本当に暖かいですね。
若くて熱意のある作家さんとお話しすると、気持ちが明るくなりますね。ご挨拶した後で、いつから木工に取り組まれたのか伺いましたら、開業されたのは昨年なそうです。どうしても木工がやりたくなって、会社勤めをやめて数年修行されて開業されたとのこと。なので、まだまだ道具も少ないんです。と笑われてました。
木のある生活にあこがれて木工の道に入ったそうで、ここでお会いしたのも何かのご縁ですので、これから機会あるごとに応援しますね。17日に熱海マルシェに出店する準備をされているところで、お重やまな板などが並んでいました。
箸に目がいくと、さまざま木の箸を出してきてくれました。軽くて丈夫な箸を選んで買って帰りました。帰りがけにみかんをたくさんいただきました。急な訪問にも快く応対いただき本当にどうもありがとうございました。
訪問のきっかけとなったHPに載っていたテーブルは、すでに売れてしまってありませんでしたが、同じようなテイストのものは作れるとおっしゃていましたので、いずれ是非お願いしたいです。
岡崎さん、頑張っていい作品いっぱい作ってくださいね。エール送ります。またお会いしましょう。
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