毎年一日だけ開催される川口暮らふと、これだけ人気あるのだから土日でもいいんじゃない?と聞きたいぐらい、素敵なクラフトフェアです。鋳物の街の川口なので、造りへのこだわりがあるのでしょう。あくまでも私の感想ですが、初回開催の時からブースの作りと作品のセンスの良さに驚きました。以降は一日しかないこの日に毎年訪れては感心しています。例年食器や布作品などが多くオブジェ作品は少ないので、気楽にブースを周りました。川口暮らふとのHPはコチラ http://www.k-kurafuto.com/
川口暮らふとのHPの中で最初に目が止まったnitoさんのブースです。川口暮らふとのHP紹介によると、普段は店舗内装を手掛ける作家さんです。端材をうまく活用されるそうで、この作品もそうなのかな?不思議に黄色と水色のアーガイルが印象に残り、買って帰らなかったことを残念に思ってます。(非売品かもしれませんが) nitocraftsさんのHPはコチラ http://www.nitocrafts-210.com/
KANEAKI SAKAI POTTERY さんのブースです。うまく全景が撮れず、すみません。のれんも含めて飾りつけがきれいでした。
今年の春に、松本クラフトフェアで出会った小峯美省さんのブースがありました。飾られていた牛のオブジェです。ブースに並ぶ小峯さんの食器には、サバンナをイメージするかのようなキリンや人が描かれています。このオブジェも飼い牛ではない奔放さや自由が感じとりました。いいねぇ。
ちょっと洒落たディスプレー棚に目がとまったSTOVE FURNITURE さんのブースです。木の質感が残っているのと簡易組み立てできる特徴がありました。移動には便利ですね。
2TONEさんのブース前に並んだ植物を入れた布の鉢です。これなら中が素焼きの鉢でも色とりどりですね。特に冬は寒さ対策にもいいかもしれません。2TONEさんのHPはコチラ http://2tone.jp/
縦置きのディスプレーがきれいな金子朋恵さんのブース風景です。下にレンガを入れて固定してあります。木と土(レンガ)金属と作品のガラスが融合して、これ全部がオブジェのように映りました。
ディスプレーもさることながら、シンプルなデザイン、軽さ、持ち易さが特徴の苔色工房さんの作品です。「12月のこころ」でも”52週のマグ”という特集コーナーがありますが、軽くて、持ち手に指が入り持ち易く、飲み口が滑らかで、底はスベスベでテーブルを傷つけず、特徴のあるカップが好きですね。苔色工房さんのHPはコチラ http://kokeiro.michikusa.jp/
小さきことは可愛きことかな。コノモノさんの木と羊毛で作られた小さな作品です。たくさん並んだディスプレーが可愛くて撮りました。クリスマスプレゼントの袋にたくさん入ってたら、もらった人も驚きそう。作品がたくさん並ぶと、なお可愛い作品でした。コノモノさんのHPはコチラ http://conomono.jugem.jp/
革のスリッパが並ぶと、高級店のディスプレーに見えますね。手触りもよいalmeanさんの展示作品です。良いスリッパを履いていると、なんだか気持ちが豊かになるのは私だけでしょうか。
川口暮らふとは、作家さんブースの総数は約60ですごく多いわけではありませんが、すごく見応えのあるクラフトフェアです。都心からも近いし駅からも10分少々のアクセスの良さ。これからますます大きくなるといいですね。応援しています。
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