前日までの天気がうそのように晴れ渡るシルバーウィークの初日。初日に行こうか車で行こうか、迷いに迷い、浜名湖アート・クラフトフェアに電車で訪問しました。新横浜6時始発のひかりならガラガラかと思いきや、15分前にホームに着くとすでに満席一歩手前。シルバーウィークってこんなにすごいの?それでもどうにか座席を確保し静岡で普通列車に乗り換えて8時過ぎには最寄り駅弁天島に到着。時間もタップリあるので、まずは弁天島の景色を見に海岸へ。澄み切った秋空に映える赤い大鳥居。絵になるなぁ。
駅で、クラフトフェア会場のガーデンパークまでの道のりを伺うと、徒歩30分~40分とのこと。私なら30分弱と決めつけて、日に3本のバスを待つことなく出発しました。浜名湖を渡る風は気持ちよかったのですが、風は少し強い!そしてかなり遠い!予想以上に湖上にかかる橋の長さに、歩いてきたことを後悔しながらも約30分で湖岸に到着。そこから会場まではさらに10分かかりました。ふぅ!フェアは10時スタートでしたが、9時半前だというのに、車を駐車場に入れたお客様が続々と会場に入りブースを見て回っています。
会場はA~Kまでの10列で、北エリアと南エリアに分かれて約300のブースが並びます。今回はシッカリAから順番に見て周り、陶人形などのオブジェを中心に作家さんと話しをすることにしました。陶器のオブジェサイト「12月のこころ」もそろそろ気合いを入れてレポートしていきます。
風車や風向計が並ぶ岩手県の木工房からんさんの魔女の風向計は遠目にも可愛くて、写真を撮らせてもらいました。こんな風向計なら風の強い日も外を思わず眺めてしまいますね。
今年、駒ヶ根のくらふてぃあでお会いした山本テツヒコさん。棚に並ぶ作品はメルヘンチックで可愛い飛行機のオブジェですが、壁に掛けてあるオブジェは少し怖いリアルなオブジェ。今回はこちらの作品をパチリ!一度制作現場を見せてほしいなぁ。
犬や猫を題材にした作家さんは多いのですが、一風変わった犬の人形が並ぶカワセミ工房さんのブースです。
足を止めたブースの一つ、愛知県の作家岡田育子さんのオブジェです。しげしげと作品を見ていたら、独学で作陶しています、と声をかけてくれました。ゆるいキャラですが存在感あります。以前に作品を買われたお客様だと思いますが「私はコレクターで、ぶた持ってる!」と友達と盛り上がってました。ファンがつく作品はどこかひきつけるところがありますね。岡田育子さんのHPはコチラ http://atelieriku.html.xdomain.jp/
陶器ではありませんが、クラフト対象応募作品の大きさが目に留まり、写真に収めました。どんどん撮ってどんどん宣伝してください。明るく話す西田幸博さん。見ていた子供のお客さんに「これが本当のツリーハウスなら、このはしごは高くてこわいよー」って楽しそうに答えていました。ベランダにあったら植物の代わりに緑豊かな気持ちになれそう。意外にいいかもです。
可愛い人形に、思わず足も目も止まった、ぴあ・るっすんさんのブースでは、写真撮っていいですか?と伺うと「どうぞどうぞ、でも、いい写真を撮るポイントがあるので待っててください」と、レジ打ちしながら答えてくれました。ズラリと棚に並ぶ可愛い作品たちをいくつか撮っていたら「こっちです!」と誘導してくれたのがここ。村役場会議室。カメラを向けるとわざわざ中の動物たちをカメラ目線に動かしてくれました。どうでしょう。うまく撮れてますか?ちなみにぴあさんのブログはコチラ→http://pia-russun.jugem.jp
実は数枚撮った写真の中で本命のヘロヘロッとした陶人形の写真はボケてしまい、掲載やめようかと思いましたが、あきらめきれず載せました。朴さん、うまく撮れずにごめんなさい。最初はヘロヘロっとした人形を2体から選んでいるお客さんがいたのですが、話しが弾み、それならと、全部で7~8体並べてくれたのです。並べて飾るとオブジェです。また、家のところどころに居ると、それもいいかも。
澄んだ青空にも負けずに映える青いガラス皿です。パッチワーク船皿と作品名がついていました。とにかく綺麗で、撮らないで帰るわけにはいかない気持ちにさせてくれました。見事です。桜庭さん glass yuuのHPはコチラ http://glass-yuu.petit.cc
くらふてぃあでもお会いした、のり工房福田紀子さんのブースです。写真撮ってHPに掲載しても良い?と尋ねると、この写真を撮って宣伝してください。と、言われたので、作品の写真はいずれ紹介するとして、まずはコチラ。いくつかのパターンの作品があり、どれも個性的。前回のくらふてぃあでも紹介しましたが、私としては、なでしこさん、という作品が好きですね。今年もう一度お会いしたら。家に連れて帰ります。
大井隆子さんのブースには、写真の可愛い子供のオブジェや動物のオブジェが飾ってありました。帰宅してから写真の整理をしていると、飾ってあったいくつかの作品のうちのどれかを連れて帰っても良かったのでは、と思います。おおかみやキャットの作品もあったのですが、どちらもあったかくもありステキでした。載せるホームページの名前を聞かれたので「12月のこころ」とお伝えしましたが、ご覧になってますか?ぜひまたお会いしたいものです。
くらふてぃあで自宅にあったインカ招き猫と同じ姿の大きな作品を見つけ作者を知った橋本緑さん。いくつかの作品の中から大きめの象をパチリ。今回は作成方法など少し詳しく伺うことができました。10月に窯垣の小路まつりがあるそうで、よかったらぜひとお誘いいただきました。一度は制作現場を拝見したいですね。
あまりにたくさんのブースがあり、当然のことながら全部を紹介できませんが、天気が良かったこともあり、陽射しの下で映える展示が多かったです。Gatoo Misuzuさんの干支の未(金属)や、マノミホさんの蝶(金属)など大型のオブジェ作品も印象的でした。上の写真はmarshlinさんの大きな動物人形です。
最後に、春に鶴岡で開催されたクラフトフェアに出展されていた青森県の面白こけし雑貨の作家さんCOOKIESのブースです。まだ本サイト「12月のこころ」の作家・作品紹介には載せていませんが、とにかくユニークで色鮮やか。ちょっと小型の作品もあるので、モビールにように天井から吊るしたりするのもいいですね。でも、青森から浜名湖は遠いですね。好きな作家さんなので、またお会いしたいものです。
ちなみにCOOKIESさんのHPはコチラ http://cookies-handmadegoods.jimdo.com
さて、早くも会場到着から三時間近く経過しました。これから弁天島の駅に歩いて戻り、御殿場で開催のクラフトフェアを探検します。ではまた。
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