12月のこころ

クラフトの旅

旅行時期 2015/06/26 - 2015/06/26
秋田ふるさと村アート&クラフトフェアに行ってみました。

  • テーマ:秋田ふるさと村アート&クラフトフェアに初めて訪問
  • エリア:秋田ふるさと村は大型の観光バスが発着する総合施設。郷土の産物や料理なども楽しめます。
  • エリアの満足度:大型のドームでの展示は通常の屋内とも違い新鮮でした。地元の作家さんが多く集まるようになると面白くなりそうです。

6月26日から28日までの三日間、横手市の秋田ふるさと村で開催されるアート&クラフトフェアに行ってみました。金曜から開催されるクラフトフェアは珍しいので初日に出かけました。新幹線北上駅から乗り継いだのは1両編成の横手行きです。ひょっとして単両車に乗るのは初めてかもしれません。

北上駅発横手行き単車両

横手駅に11時半頃に着き、前もって印刷してきた会場までの地図を片手に歩き始めました。天気予報では晴れて暑さが予報されていましたが、ラッキーなことに曇り空。バテずに歩くこと25分で目的の秋田ふるさと村に到着しました。

秋田ふるさと村アート&クラフトフェアの看板

会場はドーム会場と外にあるお祭り広場の2か所にブースが並んでいました。今までドーム会場の経験がなかったので、ゆっくり見ようと決め、まずは外のブースから見て廻りました。総数約100の出展数の半分ずつの展示です。

 秋田クラフトフェア会場お祭り広場風景

 お祭り広場の会場を少し廻ったところに、変わった展示がありました。すでに人が周りに集まっています。 

 由利本荘の嘉右衛門窯さんの炭のアート展ブース

モノクロ写真ではありません。由利本荘の嘉右衛門窯さんのブース炭のアート展です。松ぼっくりやイガ栗、南天の実やハスの花など様々な材料が炭になっていました。お話を伺うと、炭焼きの温度管理が難しいとのこと、高温になり過ぎると燃えてしまうそうです。また、出来た作品を運ぶ時もすごく神経を使うそうです。たしかに大きな松ぼっくりを持ってみましたら軽くて薄いのです。玄関の空気の浄化にと一つセットを購入しましたが、3日間壊さず持ち歩くのに苦労しました。

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色の綺麗なガラスの一輪ざしはガラス屋23nさんのブースに展示作品です。色は個性ですよね。そのままオブジェとして飾るのもステキではと思いました。

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 竹クラフトの風とんも舎さんのブースです。写真には映っていませんが、展示されていた竹で編まれたかごは繊細な芸術品でした。ブースの中では作家さんが竹編みの作業をされていました。お祭り広場のブースには他にも珍しい作品を展示しているブースもあり楽しく見て廻りました。そして、初めてのドーム会場に入ります。

秋田クラフトフェアのドーム会場景色

天井が高くて、国際見本市みたいな感じです。まだスペースには余裕がありましたので、梅雨時の開催で、万が一大雨が降ったら、全員中で展示できるかしれませんね。一番手前が影絵のような木工細工のまたべさんのブースです。遠目に見ると誰かに見えるでしょう。近くに行くとそうは見えないんです。いったいどうやって設計するのでしょう。不思議です。

車が沢山並んでいるブースがありました。手に取ると実は精巧な作りの陶器のオブジェ、北原裕樹さんのブースです。車好きの人やミニカー好きな人にはすごく受けそうですね。私は横の棚に並んでいたマグカップが欲しかったですね。軽くて飲み心地が良さそうなマグでした。炭のアート作品を持ち帰るため持ち物を増やせず、泣く泣くあきらめました。

当日は会場入り口になる施設でパン祭りが開催され地元のパン屋さんが競演していました。お昼過ぎに到着したため、すでにほとんどが完売状態。お昼ご飯にと、期待していましたのですごく残念!!

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