12月のこころ

作品

ポルトガル陶人形 シンバル奏者 Joao Ferreira作品 

作品詳細

ポルトガルの庭と言われ、穏やかで牧歌調の景色が続く北部ミーニョ地方。バルセロスはミーニョ地方にある陶器作りの盛んな町。この町を有名にしたのは幸運の雄鶏伝説、そして陶器で作る雄鶏の置物。Figuradoと呼ばれる陶人形は、この地を代表するアート工芸。プレゼピオや守護聖人像など宗教的な作品から、ミーニョ地方の生活風景や、楽隊など伝統的な文化を描く作品など多彩です。バルセロスの市街は大きなFiguradoのレプリカがあちらこちらに立っていて、観光に訪れる人を惹きつける。Joao Ferreiraさんは人気の陶人形作家。彼の作る陶人形はカラフルで賑やかな姿と何とも言えぬ情緒豊かな表情が特徴です。楽隊作品は彼の作る作品の中でも一番バリエーション豊富で飽きさせません。バーン!と鳴り響くシンバルの音が聞こえてきそうです。

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