12月のこころ

作品

ポルトガル陶人形 タイヤ転がす人(ミーニョの情景)Joao Ferreira

作品詳細

ポルトガルのバルセロスの陶人形作家ジョアン フェレイラ(Joao Ferreira)さんの作品との出会いは8年前に遡る。初めてポルトガルを旅してバルセロスに辿り着き、町の中心にある工芸センターで、カラフルで賑やかな楽隊作品とガロに出会った。以来ずっと彼の作品のファンだ。幸運の雄鶏伝説で有名なバルセロスは、雄鶏ガロを象徴とする陶人形Figuradoづくりが盛んだが、著名な作家達の作るそれは、自由で個性的で情緒的だ。作品のテーマは守護聖人やDiabo、ミーニョの女性など多岐にわたるが、北部ミーニョ地方の生活風景を作品にしたものも多い。タイヤを転がす人もその一つで、実に動きがリアルで感激してしまう。ただ日本に輸送するにはあまりに繊細すぎて手を焼いてしまいます。

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