幸運の雄鶏伝説で有名なポルトガル北部の町バルセロスではFiguradoと言われる陶人形作りが盛んです。陶人形作家達が作る作品は、素朴さと芸術性が融合したこの地を代表するアート工芸です。幸運の雄鶏ガロをはじめ守護聖人やミーニョ地方の生活風景を作品にしたものも多く、元気で大らかなミニョータ(ミーニョ地方の女性)もその一つ。日本のテレビでも紹介されたConceicao Sapateiroさんは、最も有名な陶人形作家の一人。円らで大きな瞳と紅色の頬、豊かな胸で美しい女性を表現する作品が特徴的で「アコーディオン弾く女性」はコンセィサォンさんらしい作品です。最後に透明釉をかけて仕上げるので上品で優雅さが漂います。
オラリアwebshopではミーニョ地方の生活風景作品を企画コーナーで集合させてます☞ コンセイサォンサパティロさんの作品はコチラ
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