ポルトガルでは敬謙なカソリック信者の方が多く、クリスマスシーズンはプレゼピオを飾る家庭が多いですが、最近ではサンタクロースの陶人形も多くみかけます。私が最初に出会った作品は5年前にJulia Cotaさんの陶房でした。PrazeresさんはそのJuliaさんの娘さん。母親譲りのエネルギッシュな作風に女性らしさが加わって優しい感じの作品が多いのです。特にこのサンタクロースは日本のお客様のために作った小さめの作品。現地のイベントでお披露目したら大人気で、日本のお客様むけなので全部は売れない、と断ってくれたそうです。2つのプレゼント袋を抱えたサンタやシッカリ一つを抱きかかえたサンタなど姿、表情も多彩です。
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