ポルトガルではクリスマスシーズンになると、多くの家庭でイエス誕生のシーンを描いたプレゼピオを飾ります。幸運の雄鶏伝説で有名なバルセロスでは多くの陶人形作家さんが、それぞれ個性的なプレゼピオを作ります。ミステリオ兄弟の作るプレゼピオは厳かな中にも明るさと暖かさがあり、暖炉を囲んで家族や親せきが賑やかに談笑する雰囲気を醸し出します。ミステリオ兄弟の陶房を訪問するのは今年(2018年)が3年目。毎年新しい作品を日本に持ち帰りますが今年はプレゼピオ。なかなか日本では馴染みの少ない作品ですが、ポルトガルの文化を知って欲しいと思い持ち帰りました。ミステリオ兄弟のプレゼピオは、キリスト教書店教文館エインカレムや日本ポルトガル協会のイベントなどでご案内しております。
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