幸運の雄鶏伝説で有名なバルセロスでは100年ほど前から陶人形Figuradoが作られています。もともとは子供の遊び道具だったものが、今では芸術性が融合したアート作品です。40人近い作家さんが個性的な作品を作っていますが、ジュリアコタさんは、その中でも最も知られる作家の一人です。
鼻が上向く特徴ある容姿と、赤やオレンジ、黄色や緑などカラフルな色彩で表現するのが特徴です。今でもポルトガルに残る習慣、頭に物を乗せて運ぶ姿、を作品にしたものです。魚はおそらくイワシでしょう。6月は聖アントニオ祭、別名イワシ祭りの季節です。日本と同様に塩焼きするのが代表的な食べ方です。
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