益子の作家、おぬきなつさんから案内をいただき、もてぎ里山アートフェスタ2011に9月23日に訪問しました。前日までぐずついていた天気も回復し、秋晴れのクラフト日和になりました。大好きなおぬきさんの作品だけでなく、森に宿る精霊たちが、そこかしこに現れるかのようなトータルコンセプト(例えば森と共生)を感じることができました。すごくよかった。
静けさの漂う空間に、おぬきなつさんの作品、精霊のすわる椅子 が円座に並んでいました。まるで、そこに座って談合している姿が目に浮かぶかのようでした。
静けさの森を越えて丘を登り切ると、見晴らしのよい広場があります。一気に視界が広がり里の景色が一望できます。そこで日向ぼっこしながら本を読むのは動物たち。かとうゆみさんのオブジエです。
そしてまた、広がる野原には、春を思わせる芽吹きのオブジェが表れます。
巣作りも始まるのでしょうか?たまごのオブジェもありました。
改めて見直すと、本当に素敵なアートイベントでした。この日はワークショップに参加して、ふくろうの置物に絵付けして焼いてもらいました。今でもお宝です。
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