12月のこころ

クラフトの旅

旅行時期 2007/08/23 - 2007/08/25
2007年夏近藤友美さん個展を見ながら瀬戸、そして円空仏を見て周る

円空仏展示館三並ふるさと館
  • テーマ:近藤友美さん個展と円空仏を見る
  • エリア:瀬戸、多治見、三並
  • エリアの満足度:瀬戸、多治見それぞれが焼き物の本場、特徴も違って刺激的、円空仏は本当に感動する作品群でした。

2007年8月、近藤友美さん初めての個展の案内ハガキをもらって思い立った旅。気になっていた円空仏が長良川鉄道の三並で見ることができそうだったので、瀬戸から多治見、そして円空仏を見る旅にでかけました。青春18切符を使い、会社帰りに横浜から清水へ鈍行で出発。翌日の早朝に清水の友人宅を出発し、やはり鈍行で名古屋に、そこから乗り換えて、瀬戸市駅におりたのは10時半頃。ぎゃらりーえんごろで開催中の近藤友美さん『顔と黒の陶展』に辿り着きました。

近藤友美さん個展風景

近藤友美さん個展風景

近藤友美さん個展風景

近藤友美さん個展風景

近藤友美さん個展風景

近藤友美さん個展風景

なかなか雰囲気のよいぎゃらりーで、さすが瀬戸と感じました。

偶然見かけたBUNGOさんの作品

偶然見かけたBUNGOさんの作品

八ヶ岳クラフトフェアで出会ったBUNGOさんの作品を偶然にも見つけました。瀬戸の作家さんだったのですね。

並ぶ作品の数々

並ぶオブジェ作品の数々

普段はなかなか見かけないオブジェ作品もたくさん並んでいました。近藤友美さんの個展を後にして、瀬戸市内のギャラリーを散策し、そこから多治見に向いました。多治見駅でレンタサイクルを借り、片道5km以上かけて市之倉オリベストリートに向かいました。

市之倉オリベストリートギャラリー風景

市之倉オリベストリートギャラリー風景

市之倉オリベストリートギャラリー風景

市之倉オリベストリートギャラリー風景

市之倉オリベストリートは、やはり本物という風情を醸し出していて、少し近よりにくかったのですが、お店に入ると丁寧に説明してくれました。多治見からオリベストリートまでの道のりは、自転車では想像以上に過酷でしたが、時間ももったいなかったので、必死で市内に戻りギャラリーを見て周りました。日も暮れかかってきたので、今晩の泊まる宿のある美濃太田駅に向かいました。

長良川鉄道起点美濃太田駅

長良川鉄道起点美濃太田駅

翌朝、美濃太田駅から長良川鉄道に乗り三並苅安駅に出発、沿線の風景を楽しみました。

三並苅安駅

三並苅安駅

よくテレビでも紹介されますが、三並苅安駅には駅員さんがおらず、併設する丸通工芸の方が対応してくれました。円空仏の見れる三並ふるさと館までは、片道4~5kmあったと思います。行きは車で送っていただき帰りは歩いて帰りました。

円空仏展示館三並ふるさと館

円空仏展示館三並ふるさと館

三並ふるさと館周辺

三並ふるさと館周辺

三並ふるさと館には、たくさんの円空仏が飾ってありました。写真禁止マークがあったので、まじめに写真は撮らなかったのですが、ちょっと残念です。なにせ、暑い真夏とはいえ、ラッキーなことに見学者は一人でした。ゆっくりと、ほんとゆっくりとみることができました。やっぱり円空仏は素晴らしいですね。ありがとう、感謝の気持ちでいっぱいです。帰りは青春18切符をフルに使い、三並苅安駅から約9時間かけて横浜に帰りました。その間の乗り継ぎ時間の合計は20分程度です。日本の鉄道の時間の正確さには舌をまきました。よい経験でした。

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