12月のこころ

クラフトの旅

旅行時期 2015/04/30 - 2015/04/30
笠間陶炎祭と益子陶器市に作家さんを訪ねて。陶炎祭編

  • テーマ:笠間の陶炎祭を楽しむ
  • エリア:笠間
  • エリアの満足度:今年は例年以上に充実していて楽しかった。

笠間陶炎祭に出かけるため、4月30日早朝5時に家を出て、寄り道せずに休憩もそこそこに走り続け、岩間インターをおりたのは7時過ぎぐらい、笠間芸術の森公園には8時前に到着しました。何故こんなに早く出たかと言うと、大型連休の前半がすでに始まり、前日の29日は各地で高速が混雑していたからです。一応平日ではありますが万全を期して早出しました。陶炎祭の会場駐車場はすでにオープンしていて、芸術の森を囲む数か所の駐車場にポツポツと車が入りだしていました。駐車した南駐車場にも十代近くの車がすでに駐車しており、陶炎祭の人気が窺がえます。

陶炎祭開始前

陶炎祭は9時開始です。8時前の会場では、開いているブースはいくつもなく、まだシンとしていて朝のすがすがしい空気に包まれています。

陶炎祭は、芸術の森公園で開かれ、作家ブースが細かく分かれてマップで確かめながら歩けるのが魅力です。なのでお目当ての作家さんに会いたい人にはうってつけのイベントです。早朝、人の姿もまばらな会場で、今日の道順とテントの隙間から見えるブース内の作品を下見しながら歩くのも陶炎祭ファンの楽しみの一つ。幸いにも飲食エリアでは開いているお店もあり、コーヒーを飲んで一息つくこともできました。

コーヒー屋さん併設ブース

8時半過ぎぐらいからブースも開き出し、お客さんの数も次第に増え、熱気に包まれだします。最近では茶碗やカップなどの食器だけでなく陶器で作る人形やオブジェなどの展示も多くなり、見応えありありです。

本田あつみ鈴木りんいちさんブース

外周に出店されている本田あつみさん鈴木りんいちさんのブース。以前も同じような場所に出店されていた記憶があります。

そのとなりに出店されていた舘真由美さんの作品。本人は不在でした。ちょっと残念。

舘真由美さんブース

ふた回りぐらいしてから、やなぎゆきおさんのブースを訪問しました。今年は出展さんている陶器人形の作品数がとても多くて見てて楽しいブースになっていました。ご本人も、今年はお客さんに喜んでもらえるよう沢山並べたと話されていました。季節がら節句の人形をパチリ。

やなぎゆきおさんの作品

やなぎゆきおさん作品

様々なブースがある中で、伊藤アトリエ「きのぼり」さんの綺麗な陶板の時計は、ちょうど探していたところでしたので、思わず買おうか迷いました。

 陶板の時計作品

 ちょっとPOPな小堤晶子さんの陶器人形の前では、迷った挙句に写真だけ撮らせていただきました。こういう人形は1体ではなく全員連れて帰らないといけない!という気持ちになってしまうのでいつも苦笑してしまいます。可愛い!!他にも魅力的な作品が沢山ありました。

小堤晶子さん作品

小堤晶子さん作品

 見て回れば回るほど可愛い作品に出会います。今回会いたかった作家さんhinakari工房の門脇美香江さんのブースに行ってみました。ご主人の西本憲正さんと二人で出展されています。まったく違う作風にいつも感心します。影響しあわないものなのでしょうか。

門脇美香江さんの作品

門脇美香江さん作品

今回の出展のコンセプトや最近の作陶の状況など伺いました。写真には撮りませんでしたがサボテンのオブジェを陶炎祭にむけて作られたようです。小さくて可愛いオブジェでした。門脇さんのマグカップは女性に人気のあるパステル調です。当日も暑くて涼しい気持ちになりたかったので、淡いブルー系のマグカップを買い求めました。このマグは52週のマグで紹介しますね。

今回報告には載せてませんが、毎年たくさんの作家さんが、この日に訪れるお客様のために、趣向を凝らして自分らしさを表現しています。現地で作家さんと会話をすると、その御苦労が少しわかるような気がします。より身近なアートとして、陶器を楽しみたいですね。さぁこれから益子陶器市に立ち寄ります。

※メールアドレスが公開されることはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です