”12月のこころ”を開設して、作品と作家さんを紹介し始めてそろそろ2年半が経過します。全国にいる・・・作品や作家さんのまだ見ぬファンの人達・・・に、いつも心の中で・・・待っててね!作家さんの想いのこもった作品紹介するから・・・と呼びかけながら情報発信しています。
前日までの雨のせいか筑波山は濃い霧に包まれ数メートル先は真っ白。空気はヒンヤリしていて、もう秋の気配。しがみさこさんの陶房を訪問するために一般道を走っていたら筑波山の道路にはいってしまった。第二の故郷でもあるこの場所はいつ来ても懐かしい。山を越えたらそこは八郷。思ったよりも早く到着したのでフラワーパークの産直販売所で新鮮な野菜を購入してからしがみさこさんの陶房を訪問しました。いつも道に迷うので今日は地図をプリントアウト。ひとつひとつ目印の場所を確認しながら訪問しました。山道のそばに見覚えある別荘を見つけて一安心。車を先に進めます。
駐車場に車を置いて歩くこと30歩ぐらい。しがさんの陶房kuskusFactoryの看板があります。とうちゃーく!
別荘地の奥にある森に囲まれた陶房。森の生活に憧れる私にとっては理想的な住み家です。
たくさん作品が出迎えてくれます。警戒した目で見つめてくれているのは、犬ともオオカミともつかぬ不思議な動物。奥には山羊の鉢。
今日の訪問の目的、種蒔くひと。最初にしがさんの陶房を訪問した折に、抱える種の大きさにびっくりし、その後で「種」が「夢」だということを知って納得した素敵な作品です。
その時の写真がコレ。当時は販売するサイトはなかったので、作品を紹介するだけで終わってしまいました。この春にショップサイトオラリアをオープンしたので、そこで案内したいと思った作品です。
種蒔くひと、と同じ頃の作品と思われる楽器を弾くひと、と、玉を持つひと。いずれオラリアで紹介したい作品です。
同じテーマの「種蒔くひと」。宙に舞う「種」が印象的。人の想いとか夢とか形のないものを、素敵な形にしてあることに、しがさんのセンスを感じます。
あっという間に2時間近くが過ぎ、販売するために作品を預かって陶房を後にしました。
小一時間ほど走り、門脇美香江さんの陶房に到着。翌週末からの益子もえぎの個展にむけて、忙しく最後の準備中でした。夏にお預かりした「不思議の夜店」をお返しするのが目的だったので、作品をお渡しし、ちょっとだけ準備中の現場を拝見しました。
これから焼き上げて完成させる途中です。さてどんな作品に仕上がるのでしょう。
ちょっとだけイメージできるように、と、椅子に座った姿をディスプレーしていただきました。無事に完成すると良いですね。とても楽しみです。
翌週末に浜名湖畔で開催されるクラフトフェアに、ご主人の西本さんが一人で浜松まで行かれるとのこと。前に評判を聞かれた時に、とても良いクラフトイベントだと紹介した手前、天気に恵まれることを祈っています。西本さんに到着予定を伺うと、当日は5時過ぎには会場入りするぐらいの段取りとのこと。私も行けたら行きたいなぁ。※
門脇美香江さんの陶房を出て(画はありませんが)、このあとはやなぎゆきおさんの陶房を訪問。陶房に向かう道も山に入る道で、最後に迷ってしまい、お電話したのが陶房入り口のところでした。恥ずかしい!
これからクリスマスに向けて、やなぎさんのサンタクロースは市中の人気作品です。やなぎさんのサンタ作品のファンである私は、オラリアでも紹介したいと思って、ご相談に伺いました。作品ができる頃に再訪したいと思います。
そのころは秋真っ盛りで紅葉が綺麗な季節でしょう。
※訪問後に翌週の週末の天気予報が大きく変わり、台風接近にともなって大雨が予想されることになりました。なので私もちょっと遅めの早朝に浜名湖の会場にかけつけました。そこいらは浜名湖クラフトのレポートご覧ください。
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