益子秋の陶器市の三日目、11月2日の月曜日、今日なら空いているはずと、朝からの雨にも負けずに6時に自宅を出発し、益子秋の陶器市を訪問しました。高速道路でもすでに雨が降っていて、少しずつ小雨になるかと期待しましたが、次第に雨は強くなり、午前中はずっと雨でした。土砂降りの中でしたが夢広場をスタートに遺跡広場や路地裏テントと作家さんのブースを周りました。ただ、傘を差しながら写真を撮るのは不慣れなため、なかなか難しくてうまく撮れかったので、あまり紹介できません。ウーン残念。
高速を降りて到着したのは9時半頃、雨でガラガラかと思っていたかまぐれの丘下の駐車場はあと1台で満車、予想に反して結構混んでいました。まずは城内坂通りを進んだ夢HIROBAから見学します。普段の平日なら全然人はいませんが、さすがに陶器市期間中、これだけの雨が降っても歩いている人はたくさんいます。
夢HIROBAに出店されていたHORIMIZU窯さんのブースで見つけた懐かしい感じのする陶器人形です。もう少しアップで撮りたかったのですが、雨がひどく難しかったです。HORIMIZU窯さんのHPはこちらですhttp://www.horimizu.com/
夢HIROBAから戻る途中で植物を植えた鉢がたくさん揺れていました。考えたらこういう方法もありますね。多肉を育てるものとしてはいい案かもしれません。揺れる鉢の向こうのテントの中にはライトがついています。やっぱり雨で暗かったんですね。
遺跡広場の会場で常滑の作家、増田光さんのブースを訪問しました。先日のつくばスローマーケトに行った際、出展されていた同じ常滑の作家ぺくにょんすさんと話した時に、増田光さんが益子陶器市に出店していることを聞いていました。
増田光さんのテントには、いくつもの作品が並んでいました。素朴で土人形のような風合いの陶人形もあれば、花瓶や鉢などにも使えるかわいい系の作品などもありました。万歳するクマを肩車する女の子の作品は、バランスの悪さが実に魅力的でした。帰宅後に連れて帰らなかったことが残念でなりません。増田さんのHPはこちらです。http://hikari-masuda.com
遺跡広場会場の次は路地裏テントに行きました。そこでひのもと工作室さんのブースを訪問しました。中にはデビルマントヒヒや他のさる作品も並んでいます。外の寝ざる寝ざる二ざるに思わず引き込まれてしまいました。後でHPを拝見したら、最初は三ざるだったようです。
路地裏テント会場も一回りして、いよいよかまぐれの丘第一会場へ到着しました。かまぐれの丘の全様はこちらのHPを http://kamagure.jugem.jp/
第一会場には、たまむし工房かとうゆみさんのブースがあります。が、陶器市も3日目しかも土日は晴天だったこともあり、いつもの動物シリーズは棚にはなく、干支さるがちょこんと座っていました。随分前からかとうゆみさんの作品は見てきたつもりですが、こういう作品は珍しいですね。のちほど「12月のこころ」の作家サイトにアップします。
第一会場をあとにして、第二会場の入り口に出店していたHACCIさんのブースに立ち寄りました。亀の甲羅に素晴らしく繊細な模様をほどこした作品の説明をしてもらいました。ストーリーのある模様だったのですね。これまで漫然と見ていたような気がします。ブースには存在感抜群の大きな作品にも目がとまったので撮らせてもらいました。
やっとかまぐれの丘第三会場にとうちゃこ。ずいぶん長い道のりのように書きましたが第二会場の真ん前です。到着した時は雨の降りが一番激しく、おぬきなつさんしがみさこさんのテントの屋根には大きな水たまりができていました。それを抜くお手伝いをしてからゆっくりコーヒーをいただきました。美味しかったです。ごちそうさま。
おぬきなつさんと言えばクリスマス。ハートを抱えたトナカイは初めて見る作品です。手のひらにのるくらいの大きさで可愛い作品、やはり初日二日目でかなりの作品がいなくなってしまったようです。
一緒に出店しているしがみさこさんもクリスマスの作品がいっぱいです。動物の貯金箱シリーズにもサンタクロースの姿をしたやぎさんが加わっていました。雨の降る中でしたが強行してよかった。夕方から予定が入っていたため、この日はお昼には益子を後にして帰路につきました。
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