幸運の雄鶏伝説で有名なバルセロスではFiguradoと呼ばれる陶人形づくりが盛んです。初めは子供に与えるおもちゃとして作り始められたそうですが、今では素朴さと芸術性が融合した、この地を代表するアート工芸品となりました。バルセロスの町の至るところに著名な作家作品の大きなレプリカが立っていて観光客を喜ばせています。コンセイサォンサパティロさんは、この地を代表する作家の一人。NHKBS放送の関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅ポルトガル編の初日に紹介された陶房がコンセィサォンさんの陶房でした。円らで大きな瞳と豊かな胸が特徴の女性作品が代表的で、元気で働き者のミーニョ女性の美しさが存分に表現されています。作品は幸運のガロを二羽も抱きかかえる幸せいっぱいの作品。新春の公開にあわせてご紹介します。
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