午前中につけち全国レディースクラフトフェアを訪問し、午後は台ケ原宿市に向かいます。作家の岡田育子さんから頂戴したクリームパンを食べながら高速をひた走り、どんどん気温も上がり日焼けしそうです。小淵沢ICで降りて山道を走ること20分。道の駅らしきところに車を停めて歩いて10分程度で台ケ原宿市の案内が見えてきました。数年前に訪問した時は、骨董市とクラフト市の併催で、どちらかといえば骨董市がメインのイベントでした。今回事前に調べた出展ブース数は150でしたので、半分くらいは骨董品かと思っていましたが、着いてびっくり見てびっくりでした!
シッカリ大きくなったクラフトフェアでした。とにかく人が多くてすごい賑わいで、最初に端っこまで行ってみようと歩き始めましたが、なかなか端まで着きません。以前見た広場や蔵元も通り越して、結構歩いてやっと到着。会場マップを見るとクラフトだけで約150ありました。金、土、日の三日間のイベントも珍しいです。木工やら布小物やら陶器やら、クラフトの種類も多彩でした。
郷土色豊かに、山梨県伝統工芸の達磨と張り子のブースがありました。ワークショップで色付けもできたみたいです。
秋になる赤い実を加工したリースがたくさん飾ってありました。しかも値段も手ごろです。クリスマスリースもありましたよ。地元ならではの作品にかなり心が動きました。素朴できれいでした。
瀬戸の作家、とろーる舎さんのブースには、陶人形が何点か並んでいました。作風の違うものを2点です。浅埜仁史さん伸子さんご夫婦のブースなので、それぞれの作品かもしれません。もう少し詳しく伺えばよかったです。実用的なものが多いクラフトブースの中で、かなり異色のオーラを放っていました。絵本やメルヘンの世界がパッと広がった感じがしました。よかったです。
何枚か写真を撮らせていただいた、小さい作品が並んだブース風景です。たしか地元の作家さんのブースだと記憶していますが、メモをなくしてしまい後でわからなくなってしまいました。台ケ原宿市では、ブース番号や作家名などがブースに表示されていないので(ポリポリ)。すみません。きれいな作品でした。
バスケットボールに近い大きさの陶製灯りの作品が並ぶブースです。陶器のブースは食器が多くオブジェ作品はあまり多くはありませんでした。布の小物ブースや木工ブースに加え、地元の食品も結構多かったと思います。地元に愛されているクラフトフェアというぬくもりを感じることができました。写真には撮りませんでしたが、白州かぼちゃという白いカボチャを買って帰りました。少しフルーティーで甘いかぼちゃでした。
会場のメイン通りでひとつだけ見つけたクラフト市ののぼりです。数年前とは規模も賑わいも大きくなった台ケ原宿市でした。郷土色豊かな秋祭りという感じはいつまでも残してほしい、と願いました。
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