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2月15日から6日間で開催された濱比嘉詩子さんの陶展、金属造形の安東桂さんとの二人展が、国立の、器の店ノーションでありました。濱比嘉さんの作品展には過去何度か訪問しましたが、常滑や名古屋長久手、静岡のギャラリーを訪問した記憶はあるものの、都内のお店で開催された作品展を見に行くのはひょっとして初めてかも?と、いうことで、とても楽しみにしていました。本人在廊日には訪問できませんでしたが、金属造形の安東桂さんがおられ、いろいろお話しが聞けました。ギャラリーでの展示なので、いくつかの作品だけご紹介します。
濱比嘉さんの作る狛犬の大ファンです。明るく茶目っ気タップリ。しかも大きい作品です。思わずお店の方に、濱比嘉さん車で納品来られたのですよね?と聞いてしまいました。そしたらやっぱり、常滑から6時間かけてご自身で納品に来られたそうです。作品はかなりの重さだと思うので、それだけでもすごい!!
東洋的な色彩の動物たち。おとぎ話からでてきたようなキャラクターなのです。できれば大人買いしてたくさんの動物たちを一つ所に飾りたい。そうすると、あぁでもない、こうでもない、と話す声が聞こえそう。
濱比嘉詩子さんの作品はいつも何かしら新しい試みをされてるような気がします。作品のカタチが好きなのか、情景が好きなのか、彩色が好きなのか、自分でもわからないのですが、濱比嘉さんの熱い心が作品に詰まっているから、というのは間違いないです。
当日いらっしゃった金属造形の安東桂さんの作品です。と・て・も素敵な作品でした。アップで撮るのをはばかりましたので、作品の良さは伝わりにくいかと思います。いずれまた、ぜひ作品を拝見したいです。
展示台の真ん中にあるトラックは安東さんの作品で、乗っている馬と運転手は濱比嘉さんの作品です。展示してたら非常に合うのでコラボ展示なそうです。最初からコラボ作品として制作したかのような作品でした。
二人展すごく良かったです。流れている情感に共通したものがあるのでしょうか。こういうコラボの仕方もあるのですね。同じような機会があったら是非また訪問したいですよ。全国どこでもかけつけます。
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