増田光さんの陶展の案内が家族に届きました。代官山のギャラリー無垢里で6日間の開催。ちょうど今日は御茶ノ水のトライギャラリーでキムホノさんの陶展も開催中、でかける機会も少ないので、ぐるりと回ってみました。
増田光さんは、去年秋の益子陶器市で出会った常滑の若い作家さん。オブジェというよりも、陶器で作るぬいぐるみといった感じの作品をつくられています。陶展のタイトルは「うやうやしく今日」どんな作品が並んでいるのか、期待に胸を膨らませながら訪問しました。代官山の駅を降り数分で目的のギャラリーに到着。随分と良い場所にありますね。古い建物を活かした間口は昭和の風情で、そこを開けると増田光さんの世界が広がっていました。
到着して一通り作品を見終えた頃に増田光さん本人が到着。少しお話しがきけました。結構広いギャラリーに作品が並んでいたので点数を伺うと約400点とのことです。すごいパワーですね。驚きました。
増田さんの作品は一点ずつの存在感がすごくあって、ひとつひとつが完結している感じがします。
以前から気になっていたこけし様の作品。とっくりだったのですね。会場では背の高いものや低いもの、スラリとしたものもあれば、ずんぐりむっくりの作品もあり、ズラリと並んでいました。酒器としての使い方だけでなく花器にもなりますと説明してもらいましたが、やっぱり酒器のほうが似合うかな。
存在感抜群の大きな作品は、張り子と見間違いそうな質感でした。とにかく圧倒されっぱなしの陶展でした。「うやうやしく今日」のハガキを飾っていたのと同じカテゴリーの作品は、後日「12月のこころ」の作品コーナーで紹介します。
ギャラリーから恵比寿までは10分ほど。恵比寿からメトロを乗り継いで新御茶ノ水へ。トライギャラリーさんでキムホノ展を拝見しました。前回のようなオブジェ中心ではなく、器や皿、そして墨で描いた絵が中心の作品展でした。事前にトライさんのHPを覗いた時もオブジェ作品がなかったので、ちょっと残念!次の機会を待ちましょう。トライギャラリーのHPはコチラです。http://triochanomizu.jugem.jp/
そういえば玩具ロードワークス豊永盛人さんの作品展が今年後半にあるようです。陶器ではありませんがとても楽しみです。
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