開催期間が短いので急いでレポートする予定でしたが、一昨晩から体調崩したうえ夜中の帰省でバテバテで遅くなりました。8月9日~15日のお盆休み期間中、そごう横浜店六階ジャパンショップで、みかん灰を特徴とする湯河原の陶芸家、伊東正明さんの陶展「秋の味覚を楽しむうつわ」が開催されます。初日の9日は横浜も猛暑で約38℃。熱風吹き付ける横浜駅周辺を抜けてそごうに到着。
6階の会場だけは、猛暑とは無縁な気持ちになりました。表題どおり秋風がそよぎ涼しげな縁側でお月見でもしようか、という場面が目に浮かんでくるようなうつわ達。
デイスプレーも工夫されていて、みかん灰の優しさと溶岩灰の力強さが、それぞれを引き立てているかのようでした。
この日の夜から帰省するので、このタイミングしかない訪問でしたが、他にも誕生日祝いのプレゼント探しの目的もありました。コーヒー好きな子の誕生日なので、伊東さんのマグカップもどうかと考えたのですが、わびさびとは無縁?のキャピキャピギャルなので、マグはやめて別のものにしようかと悩みました。
そしたら発見!今回も伊東正明とんの横に、石川覚子さんが一緒に開催されてました。同じうつわではあるけれど、イラストを配した洋食器メインの石川さん。
ちょうど伊東さんが、お昼休み中でしたので、思わず誕生日プレゼントは石川さんのみみずくのフリーカップにしました。前回の展示会の時、同じうつわでも志向が全く違うのでお客さんはかぶらない、と言われてたのを思い出し、確かに一理はあるなぁ、と感心しました。
伊東さんの作品は、溶岩灰をあしらったものや、素朴で優し気なみかん灰の和食器が様々に並んでいます。暑い夏にちょっと涼みたい方は、お盆期間中に、一足早い秋を体験されたらいかがでしょう。いそぎ開催中の陶展のレポートです。
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