バルセロスの中心にある工芸センターで初めて見たJulia Cota作品。作品の容姿とカラフルな色彩に度肝を抜かれたことを思い出します。その後幾度となくバルセロスを訪問し、Julia Cotaさんの陶房を訪ねました。天国の門の鍵を握る聖ペドロ像。その特異な姿が印象に残り、後に調べてわかった聖人です。カソリック教徒の多いポルトガルでは、多くの人が聖アントニオ像や聖ペドロ像を飾り、著名な作家達はそれぞれ個性的な聖人像を作ります。Juliaさんの作品は高い鼻が上を向き円らな瞳が特徴です。銀座四丁目の教文館エインカレムで聖人作品を展示しています。(2018年末時点)
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