12月のこころ

作品

ポルトガル陶人形 祈る子供抱くDiaba ミステリオ兄弟

作品詳細

幸運の雄鶏伝説で有名なバルセロスではFiguradoと呼ばれる陶人形作りが盛んです。百年以上の歴史があり子供に与えるおもちゃとして作られたのが始まりらしい。ミステリオ兄弟の陶房にはここ3年間連続して訪れている。繊細で細かい造りの作品が多いので、日本に持ち帰るのには苦労しますが、前回訪問した時に牙の突き出た子供抱くDiabaを持ち帰ると、展示会ですぐにお客様の元に行ってしまった。そこで今回は色んなタイプのDiaboとDiabaを連れ帰りました。祈る子供を抱っこする母Diaba。デーモンなのに祈るとは?Diaboは直訳するとデーモン(悪魔)だが、聞けばポルトガルでは広義の魔除けのような存在らしい。家を守る、家族を守る、そんな想いが伝わってきます。

 

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