モザンビーク大使館にお勤めの友達から、3/24~26アフリカンフェスが横浜赤レンガ倉庫で開催されるので、都合よかったら来ませんか、という嬉しいお誘いがありました。彩色があざやかなアフリカの工芸アートには興味があったので、何はさておいても行ってみることにしました。やはり百聞は一見に如かずでした。見て触れて会話して、最後に抽選会に参加して、アフリカ諸国を満喫しました。
ソープストーンという名なので、泡が出る石があるのかなぁ、と思い、お店の人に伺うと、石鹸のように柔らかい石という意味なそうです。ただし、本当に石鹸ほど柔らかいわけではなく、切り出した石をさらに切り、良く磨いてから作品作りのための原型とするそうです。相当な労力がかかっています。
アフリカの各ブースで、陶器を発見したのは、ここ南アフリカのブース。日本の代理店さんがお店を開いていました。とにかく色鮮やかで、とても明るく心が躍ります。私のラッキーカラーの黄色と緑を配したマグをゲットしました。Ntebeleという場所の作家作品でした。
シアバターは化粧品に使われる高級原料として知られていますが、それをてんこ盛りしたディスブレーです。シアバターを採るシアの実は手前のお皿の上にいくつか乗っているものです。知らない人が見たら、シアってすごく大きいんだ、と思ってしまいますね。
今回の訪問で、もっともアートなオブジェ、アフリカ大地の女性像でした。高さ50センチぐらいだったと思います。これは購入すべきでした。すごく印象に残り後ろ髪をひかれます。
最後はモザンビーク大使館ブース前から、です。モザンビークのブースには、布製の人形と木彫のオブジェが工芸品として並んでいました。今回は展示のみで販売ブースがなかったのがちょっと残念です。このアフリカンフェスに誘ってくれたSさん、ありがとうございました。直近のアフリカの工芸の現状に、少し触れた気がしました。来年も機会があれば、また来ますね。
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