10月のつくばは秋らしい天気に恵まれていました。つくばスローマーケットも9回目、パンフレットには県南地区最大級のアート&クラフトマーケットと書いてあります。ブース数も100を超え、様々な分野の作家さんが集まっていました。つくばエキスプレスの駅から出るとマーケットの賑わいが目の前に。さぁ、新たな新たな出会いを期待してブースを一回りしてみました。つくばスローマーケットのブースには、作家名と「環境への配慮」への記載がありました。自己紹介欄がなかったので「環境への配慮」でモノづくりへの所信表明という感じでしょうか。
ブースを周っていてハタと足がとまりました。女の子を持ち上げる二人の男の子の作品です。白年守(ぺくにょんす)さんのブースには雰囲気の違うオブジェ作品が並んでいました。本人に伺うと常滑の作家さんとのこと、同じ常滑の作家、岡モータースさんのことを話しましたらお友達なそうです。世間は狭いですね。ぺくにょんすさんのおおらかで愛情いっぱいな作品でした。ぺくにょんすさんのブログはコチラ http://peknyonsu.jugem.jp/
写真の解説のとおりです。歩いていたら見つけてしまいました。ぬいぐるみ作家さんLily's Bearさんのブースの真ん中に、見覚えのあるクマさんが。となりにパンフレットがなくてもわかるほどリアルです。実物はとてもキュートでした。
自然の花がキャンドルになっていました。円筒形の周りにきれいに配置されていて、しかもロウが垂れていない。なんと不思議なんでしょう・と、いうことで出展されていたキャンドルケセラセラさんに制作の難しさについて伺いましたが、素人の私にはやはり解説できない内容でした。
冬が近づくと室外にある多肉植物のことが気になります。いくつかの品種は寒さが苦手なので、そろそろ室内にお引越しの時期。ただ、多肉植物はテラコッタ鉢に植えているのであまりおしゃれではありません。で、今年はクラフトフェアで鉢に注目する機会が多いのです。Kannaさんのブースにあったビーカー型のおしゃれな鉢。お姉さんとのコラボ作品なそうです。自分でも育てているとのことで、シッカリ底に穴のあるちゃんとした鉢でした。HPはコチラ http://tonbi-kanna.tumblr.com/
造形集団D・Oさんのブースです。土器様のペンダントの中に猫の顔をした作品(右から2番目)があって、すごく気になりました。あまりしげしげと見ていたため、土器が好きなら、と説明をしてくれました。どうもありがとうございました。
ポルトガルのアレンテージョ地方ルドンドの窯元で見かけた絵柄にちょっと似ていました。少し懐かしくなって撮らせてもらいました。黄色いひよこのところが似ています。
つくばスローマーケットは予想以上に規模も大きく、二日目の午後にもかかわらず、たくさんの人で賑わっていました。駅から直結ということもあり、他の駅から来られるお客様も多いのかもしれません。地元の作家さんに加えて遠方からの作家さんも多そうで、なかなか楽しいクラフトフェアでした。
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